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 2019/04/01 新元号は『令和(れいわ)』
 
 11時40分、 菅 官房長官から『平成』に続く元号は『令和』に決まったと発表されました。私の危惧していた文字は使われず、ほっとしました。
 ただ、『和』は素晴らしいとしても、『令』には命令、いいつけ、法規、定めなどの意味が強く、また古くは役人の長に付けられた役名でもあつて、私には何となく違和感があります。
 菅 官房長官の説明では、日本の古典「万葉集」から採ったものだとのこと。またその後のTV番組で、ある国語学者が「令」という文字は、もともとは神の言葉または上位を敬うという意味でつくられ、当初は語頭につく(令意、令室)ものだったが、その後語尾にあてられて、もっぱら上位下達の意味に使われるようになっただけなのだから、別におかしい使い方ではないと説明していました。

 法律に従って、公式に決定され発表されたのですから、徳仁皇太子殿下はこの元号を背負って、新たな天皇陛下になられます。日本国・日本国民の統合の象徴として、見守っていきたいと思います。皇太子殿下、どうか昭和天皇や今上天皇が守ってこられたように、象徴としてのお立場を政権や宮内庁に悪用されないように、しっかりとお歩みください。

 アルファベットによる略号は
"R"になります。安政(1855-1860)以降、アルファベットの母音で始まる元号はないことになります。