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 2020/05/30 アベのマスク届く 

 安倍総理は、緊急事態宣言を発令する前には、目の下からアゴの下まで被るような大きなマスクをかけていた。

 4月1日に
『1住戸各2枚・5,000万戸分、合計1億枚の布製マスクを配布する』と表明したが、当初から異物混入や変色などでごたごたしていた。我が家に布マスク2枚が入った袋が1つ届いたのは、今日だった。大きさは最近になって記者会見などで安倍総理が付けているのと同じ小型のもので、鼻梁部分にワイヤーは入っていない。

 料金後納郵便で宛先の住所も氏名もありません。TVでは、郵便配達員が入居中や空き家に関係なく、ポストに入れている様子が放送された。人の話によると、逆に多くの人数を抱える養護施設であっても、郵便受けが1つだと1袋(2枚)しか入れていないそうです。

 配達の担当者も大変だろうとは思うが、このマスク配達業務の発注先についても、政治屋たちの影が見え隠れしていて、いやな気分である。当初言明していた必要費用466億円は、どのように使われたのだろうか。

 ある医療施設や養護施設では、使用するマスクが不足していて、届いたアベのマスクが不要の人は寄付してほしいと、寄付を求めるボックスを公共通路などに設置しているとのこと。民間では医療品にかかわりのないいろいろのメーカーや商店までがマスクの量産・販売を始めており、総量的には既にだぶついているとのことである。

5月20日 管官房長官 記者会見
 品薄状態が解消されて、店頭で販売されている値段も大幅に安くなってき
 ている
5月25日 安倍総理 記者会見
 布マスクは需要の増大を抑える大きな効果が期待できる
5月28日 菅官房長官 記者会見
 次なる流行へも十分対応できるよう、布製マスクを多くの国民が保有する
 ことに意義がある

 なお、すったもんだの末に個人配布となった現金10万円については、我が家には一昨日申請書が届き、即日記入して投函しました。振り込まれる金融機関は
日本郵便。いつ振り込まれるのだろうか。