山の向こうから雪が来る

 8日は真冬日、9日は真冬日ではないが、最低気温が-9.0℃でこの冬の最低気温。その後は時々雪がちらついている。
 一昨夜(10日)は日本全国で皆既月食が見られたが、札幌では薄い雲の上に、三日月になるくらいまでは辛うじて見えていた。しかし皆既になったときには、残念ながら雲が厚くなって雪が降り始め、月は見えなくなってしまった。昨日の朝刊各紙には、東京のスカイツリーや東京タワーをバックにした月食の推移の写真が掲載されていた。
 きのう(11日)は、北区に住む妻の姉を訪ねた。私達の住まい周辺よりは積雪量がだいぶ多い。義姉は元気であり、ちょうど義姉の次女も来ていて少し話しこんできた。
 今日は朝から陽が差したり雪雲が入ってきたりで、はっきりしない。雪が降りしきる向こうにぼんやり太陽が見える。

IMG_5179-600_400雪降る向こうに太陽 ( 12:25頃 )

 この冬の石狩平野では、雪が降り始めたのはかなり遅かったのに、この2週間で一気に降雪があり、きょう岩見沢市では史上最も早く積雪 1メートルに達したそうだ。実際に降った雪の量(降雪量)は、11月から累計3メートルを超えるのだが、降り積もって重みで締まったり溶けたりして、自然の積雪高さが1メートルになったということだ。
 今年は気温が高めのせいか、さらっとした粉雪ではなく、湿ったボタン雪が多くて、だから同じ積雪高さでも重い。札幌でも降雪量累計は80センチを超えるが、今日の積雪量は20センチを少し超える程度である。

カテゴリー: 天候, 季節, 日々つぶやき, 自然 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA