◆ 春分の日を過ぎたのに、昨日も今日も雪が降っている。気温も0℃近辺を上下しているので、屋外を歩く時は足元がぞくぞくする。しかし屋内の窓際に置いた鉢ものの植物は、今後一気に来るであろう春を感じ取っているのか、新芽伸ばし、開花、結実を始めている。
左からドワーフコットン、アボカド、ゲンペイソウ
◆ ドワーフコットンも、アボカドも高さが180センチを超えて梁底に当たるようになったので、芯芽を止めた。しかしアボカドは、また数本の脇芽を伸ばし始めている。
ドワーフコットンの花(左)と実(右)
◆ ドワーフコットンの実は、これがはじけて綿帽子になるのが楽しみである。なかなか自家受粉しなかったので、私が綿棒で受粉を促すと、その後10個ほどが結実して大きくなりつつある。
ゲンペイソウ、頂部の苞(白)と花(赤)
初期のゲンペイソウは今も花を咲かせている
◆ ゲンペイソウは、頂部に花を付けた後、横から新しい蔓を2本伸ばしてきたので、花へ栄養を回すために、切除した。この赤い花は、白い苞の中から赤いげんこつを出し、開花すると一気にオシベ4本・メシベ1本を伸ばし、翌日にはおしべがくるりと下を向いてしまう。そのせいか屋内では受粉しないのかも知れない。その後綿棒で人工授粉させているが、うまくいかない。
◆ ストレプトカーパスは、最初の一株は今も花落ち、芯蕾伸ばしで常時平均30個ほどの花を付けている。枝が増えるので、昨秋から随時枝切りをして鉢に差しているので、今では6株程が根付いて、うち2株はもう花を付けている。