実を食べない野菜の実

 いま作っている野菜のうち、ジャガイモは根塊を食べ、またその根塊を冷蔵して、種イモとして翌年の春に植えこんで、たくさんの子イモを増やさせる。
 そしてアスパラガスはその若芽を食べ、若芽の半分ほどをそのまま成長させ、宿根させて雪を越した翌年に、また地上に出てきた若芽を食べる。
 今年の畑では、ジャガイモやアスパラガスに実が着いた。ただし、実が着いたジャガイモは、品種としてはキタアカリのみであった。

IMG_6569-600_400ジャガイモ(キタアカリ)の花と実

 ネットの情報によると、キタアカリの実からは種が採れ、それを撒くと芽は出るが、根塊がイモとして食べられるまでには、2~3年かかるらしい。

IMG_6574-600_400アスパラガスの実

 アスパラガスの増産は、株分けが標準である。種子を撒いて育てることも出来るが、発芽までに数週間かかり、収穫出来るようになるまでには3年ほどと長い時間がかかる。
 アスパラガスの実は、初秋には真っ赤に色づいて、緑の細葉とのコントラストが見事になるはずなので、今から楽しみである。

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