ホトトギス咲く

 西区にあった古家を解体する際に、重機で踏まれてしまうであろう樹木や草花のうち、残したいものをダメモトで移植しておいた。樹木は、石楠花、月桂樹、山椒など。あとは邪魔にならないので、移動せずに現状で残したものは小型のオンコ(イチイ)、ボケなどで、そのほか土地を入手してから植え付けたブルーベリーの小株2本はしっかりと根付いたようだ。
 草花では、ホトトギス、シュウメイギク、ミヤコワスレ等を移植した。ボタンやシャクヤクなどが春には華麗な花を咲かせていたが、ウドンコ病が付いてたちまち弱ったので、残さなかった。
 いま、ホトトギスがたくさんのツボミを付け、咲き始めた。これ以外で移植した草花はあまり根着きが良好ではないが、シュウメイギクは辛うじてツボミを着け、2~3輪は咲くだろうと思う。

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 神奈川県に住んでいた時は、近所の住宅地の庭などでホトトギスをよく見かけた。日本での野生種の分布は、北海道南西部以南とあるので、札幌はぎりぎり北限なのかも知れない。

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