晩秋、上富良野町へ

 朝6時20分、寝室の窓から東の空を見ると、だいぶ南下した位置から陽が昇り始めた。一昨日までの天気予報に反して、昨夜の予報では一日快晴となっていた。

IMGP0599-600_300札幌ドームと朝日( 11月5日 6時20分頃 )

 上富良野町にしばらく行っていなかったので昨日T夫人に電話し、今朝早めに車で出発した。以前T夫人が「好きだ」と言っていた長野・鬼無里のおやきを入手して冷凍していたので、それを持参した。富良野盆地に入ると、すっかり雪をかぶった十勝岳連峰がどっしりと座っていた。

IMGP0624-600_600十勝岳連峰と富良野盆地、ワイナリーのぶどう畑( 11月5日 13時30分頃 )

 T夫人は、先日私達の自宅に近い病院で右肩の手術を受けて退院していた。その後の経過は良好だが、今度は左ひじの関節周辺の骨を補強するため、明日から同じ病院に入院することになったという。本人は手術後の痛みよりも、仕事を離れることが辛いと言っていた。
 前回のT夫人の入院中に、T夫人のお仲間で私達も知っているM夫人のご主人が、農道
での交通事故で亡くなった。その後私達は上富良野へ行っていないので、M夫人の自宅へお線香を上げさせてもらいに行ってきた。ご主人が亡くなった直後は、M夫人はひどく落ち込んでいたと聞いていたが、私達が行った時はだいぶ明るくなっていて、こちらが救われた。「母さん仲間が3日にあげず来てくれたり、声をかけてくれたりして、だいぶ気持ちが楽になった」と言っていた。
 帰りには、ちょうどT夫人が当番になっていた「あぜ道寄り道」でポトフを食べ、すっかり有名になった十勝の製菓会社「六花亭」の富良野販売店「カンパーナ六花亭」でコーヒーを飲んで帰って来た。昨夜少々寝不足のせいか、運転が少し辛く、3か所ほどで休憩をしながら帰って来た。

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