電波時計が狂う

 一昨年に、ある教育の課題の割り振りに必要になって、電波式置時計を買った。セットしておくと、ラジオやテレビの時報とピッタリとあっていて、素晴らしいシステムが出来たものだと感心していた。
 普段はテレビのすぐ下においており、テレビの時報アイコンと電波時計との時報はピタリと合うので、最近は時報アイコンがテレビのスーパーと重なって邪魔になるため、時刻はアイコンを消して電波時計に頼っていた。ところが東北・関東大震災のあと、どうも電波時計の時間の切り替わりと、テレビ等の時報とが合わなくなってきた。時計についていたマニュアル通りやってみても、調整が出来ない。

DSC04649-540_360きょう午後7時4分ちょうど TVの時報アイコンと比較して電波時計は35秒遅れている

 今朝のテレビで、震源地付近に居る人の電波式腕時計が、1分から2分遅れる、というニュースが流れていた。地震が原因で、電磁波などに変化が起きているのだろうか。
 ネットで観てみると、電波時計は国内2か所の標準電波送信所から地上波で送られていること、パソコンなどデジタル機器のノイズの影響を受けやすいことなどが書かれている。テレビの前に置いたせいだろうか。昼頃にテレビなどから遠く離れた場所に置いてみたが、夕方に観てみると誤差は変わりなかった。

追伸 今朝、誤差に変わりはなかったが、先ほど電池を新品に入れ替えた。すると、10分も経たないうちに誤差がゼロになった。なんと電池の能力が弱ると、この電波時計というのは狂いだすのだろうか。たまたま震災と電池切れが合致してしまったのか。では今朝のテレビにあった「狂い」は電池切れだったのか。その後の放送には出てこない。( 2011.03.30 )

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