尾瀬よりの来客

 一昨日(8日)の夕方、尾瀬の友人Nさんがひょっこりと訪ねて来た。札幌出身で、私の高校同期生。群馬県の尾瀬で山小屋を経営していて、私も妻と共に高校同期生達と何度か泊まりに行ったことがある。毎年11月の始めから翌年4月末までは小屋を閉めて、片品村に住んでいる。
 今は一線を引退して息子さんに山小屋の経営を任せているが、実によく体を動かす人である。一昨日はNさんがお兄さんと共にやって来た。このお兄さんは、私達と同じ西区に住み、今の私達の住まいの近くに土地と小屋を持っていて、冬はスノーシューウオーキングの基地として使い、また雪の無い季節には畑を耕しているとか。必要ならいつでもアドバイスするよと言って下さった。
 この日の午前中には、野幌のスノーシューウオーキングコース6キロを歩いて来たのだとか。その夜は、一番上のお姉さんのほか尾瀬に関係するお仲間と食事会をするので、私達も一緒にどうかと誘われた。私たちを含めて、11人集まった。
 
一番若い人が64歳。そして私達夫婦以外は、翌9日にはほぼ皆さんが、大雪山系の黒岳でスノーシューウオーキングをするという。雪かき以外にはあまり体を動かさない私達が、少々恥ずかしくなるようなエネルギーであった。

IMGP1095-600_400 暴風雪と吹きだまりで、さらに増した雪の嵩

 翌9日は、暴風雪警報が出て我が家も西からの強風下、50センチ近い吹きだまりが出来、家の北側に置いた車を掻き出すのに一苦労した。
 大雪山に行ったNさんのグループのことが心配であったが、その夕方に息子さんと連絡が取れて、皆さんはクロスカントリーを中止し、Nさんも1日早く帰郷したそうでほっとした。

 私達が最後に尾瀬を訪ねたのは2005年の初秋で、この時は日光・戦場ヶ原から金精峠を抜けて片品村で一泊。そして尾瀬ヶ原を横断して見晴で1泊ののち、尾瀬沼畔のNさんの小屋で休憩。そして会津桧枝岐を経由して帰京した。

4547 2005年9月に歩いた尾瀬ヶ原 ( 竜宮付近 )
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