♣ きょうの「西野緑道散策」の場所は、琴似発寒川から少し離れた場所に設定されていて、西野緑道を歩いた終点から少し川沿いに出たところに、同じような緑道が続いているのを見つけて入ってみた。そこには石碑に「発寒川緑地」と記されていた。
↑ 「発寒川緑地」の石碑 管理者は札幌市
↑ 「琴似発寒川」の標識 管理者は北海道
♣ この緑地は琴似発寒川に沿って作られていて、常に川の瀬音を楽しみながら歩ける。自転車専用の舗装道路と、歩行者専用の土の道路が付かず離れずで続いている。そしてこの緑地にも、エゾヤマザクラをはじめとして種々の樹木が植えられている。
満開のエゾヤマザクラ
♣ このエゾヤマザクラは、きょう歩いた2つの緑地の中で唯一、満開になっていたサクラである。上の写真で女の子を抱いた若いお母さんが言うには、この樹が毎年真っ先に花を咲かせ満開になって、周囲の樹が見習うように、少し遅れて咲いて行くのだそうだ。
↑ やさしい色のエゾヤマザクラ
↑ シラカンバの花(垂れているのは雄花)
↑ 途中で川の東へ渡る木製の「山子橋」
↑ ここにも魚道が作られている 看板にはサケの絵があった
♣ この緑地は発寒川と住宅地に面しており、各住宅の緑地に面している部分では、花樹や草花を植えて、緑地とともに楽しんでいるお宅も多い。
住宅の庭で見つけた玉造りのレンギョウ
♣ この緑地の北端は私達がよく利用する道道まで伸びており、その道道をくぐって川下へも伸びているようだったが、私達はそこから引き返した。途中、西野緑道に入った所で、私達の娘の二男と長女が、二人でランニングしているのと出会った。
♣ この「発寒川緑地」の上流の終点は、何と私達の自宅のすぐ近くで、西野緑道の西端の出入口に近かった。
♣ 今回の「発寒川緑地」では、キビタキ、メジロ、キジバト、オオセグロカモメ、マガモに出会った。
↑ キビタキ
↑ これ、メジロ!
↑ キジバト
↑ オオセグロカモメ
↑ マガモの雌と雄
♣ 写真には採れなかったが、この他にハクセキレイ、シジュウカラ、ヤマガラ、スズメ、シマエナガ、カワラヒワ、トビ、ハシブトガラス、ハシボソガラス等に出会った。