発寒川緑地散策

 きょうの「西野緑道散策」の場所は、琴似発寒川から少し離れた場所に設定されていて、西野緑道を歩いた終点から少し川沿いに出たところに、同じような緑道が続いているのを見つけて入ってみた。そこには石碑に「発寒川緑地」と記されていた。

IMGP1696-600_300 ↑ 「発寒川緑地」の石碑 管理者は札幌市
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 ↑ 「琴似発寒川」の標識 管理者は北海道

 この緑地は琴似発寒川に沿って作られていて、常に川の瀬音を楽しみながら歩ける。自転車専用の舗装道路と、歩行者専用の土の道路が付かず離れずで続いている。そしてこの緑地にも、エゾヤマザクラをはじめとして種々の樹木が植えられている。

IMGP1697-600_400 満開のエゾヤマザクラ

 このエゾヤマザクラは、きょう歩いた2つの緑地の中で唯一、満開になっていたサクラである。上の写真で女の子を抱いた若いお母さんが言うには、この樹が毎年真っ先に花を咲かせ満開になって、周囲の樹が見習うように、少し遅れて咲いて行くのだそうだ。

IMGP1713-600_400 ↑ やさしい色のエゾヤマザクラ
IMGP1719-600_300 ↑ シラカンバの花(垂れているのは雄花)
IMGP1716-600_400 ↑ 途中で川の東へ渡る木製の「山子橋」
IMGP1707-600_400 ↑ ここにも魚道が作られている 看板にはサケの絵があった

 この緑地は発寒川と住宅地に面しており、各住宅の緑地に面している部分では、花樹や草花を植えて、緑地とともに楽しんでいるお宅も多い。

IMGP1717-600_400 住宅の庭で見つけた玉造りのレンギョウ

 この緑地の北端は私達がよく利用する道道まで伸びており、その道道をくぐって川下へも伸びているようだったが、私達はそこから引き返した。途中、西野緑道に入った所で、私達の娘の二男と長女が、二人でランニングしているのと出会った。
 この「発寒川緑地」の上流の終点は、何と私達の自宅のすぐ近くで、西野緑道の西端の出入口に近かった。
 今回の「発寒川緑地」では、キビタキ、メジロ、キジバト、オオセグロカモメ、マガモに出会った。

IMGP1723-600_300 ↑ キビタキ
IMGP1709-600_300 ↑ これ、メジロ!
IMGP1724-600_300 ↑ キジバト
IMGP1710a-600_300 ↑ オオセグロカモメ
IMGP1718-600_400 ↑ マガモの雌と雄

 写真には採れなかったが、この他にハクセキレイ、シジュウカラ、ヤマガラ、スズメ、シマエナガ、カワラヒワ、トビ、ハシブトガラス、ハシボソガラス等に出会った。

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