ドウダンツツジ

 ムラサキヤシオツツジに始まったツツジの開花は、ヤシオツツジ系、レンゲツツジ系が相次いで咲き、いまドウダンツツジ系が最盛期を迎えている。とてもツツジの仲間とは思えない質素な咲き方だが、それでも盛りになると見事である。
 札幌市内では庭木や生け垣としてかなり普及しているが、雪囲いをしないと春先までに枝折れや垂れ下がりができるので、秋・春の手入れが必要である。

IMGP2034_2035-600_400枝張りの大きなドウダンツツジ

 ドウダンツツジの色は白が一般的だが、最近は紅色系のものが増えてきており、この近所でもサラサドウダンをよく見かける。

IMGP2032_2033-600_400サラサドウダン

 花の図鑑によると、このサラサドウダンのほかに、花全体が赤くなるベニドウダンがあるようだが、関東地方以西に産し、東北・北海道にはないとのこと。神奈川県に住んでいた頃にベニドウダンを見ていたとは思うのだが、記憶がはっきりしない。

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