小型犬をあずかる

 娘の家族が夫君の実家に帰省するので、その間飼い犬をあずかってほしい、と依頼された。7月31日の夜に、ケージと寝床マット、トイレマット、固形のエサとそのカップ、飲水器とを持参し、連れてきた。
 この犬は現在2歳。チワワとパピヨンのミックスで、雑種扱いとして血統書はないのだが、昨年春にペットショップで購入したとのこと。”ナナ”と名付けて可愛がっているが、外観はチワワとパピヨンの両方の特徴がよくあらわれている。

IMGP2622-600_400チワヨン? パピワ?の”ナナ”

 娘の所にはほかにニホンネコの”ひなた”がいるが、こちらはたまにしか会わない私達には容易に慣れないので、自宅にエサと水を与えて、置いていくそうだ。
 ”ナナ”は私達にある程度慣れてはいるが、この家には初めて連れて来られた。どのように過ごしたらよいのか分からず、居間にセットしたケージから出しておくと、私か妻のそばから離れない。7時と20時がエサやりの時間だが、初日は与えてきたという。

IMGP2614-600_4008月1日、ウッドデッキにて

 2日目の朝、排尿も脱糞もしていないので、まずエサを与えたあとにすぐケージから出したのだが、朝食中の私達の足元で失禁した。前日、ケージ内のトイレマットを全て新品を敷き、”ナナ”の糞尿のにおい付けをしていなかった私達のミスだったのだろう。
 掃除した後、居間の外のウツドデッキに下ろしてやると、やはり初めての場所が怖いのか殆ど動こうとしない。居間に戻すと、まっすぐにケージに入ってしまった。

IMGP2625-600_4008月2日・3日、庭に下ろすと走りまわった

 ノミが付くかもしれないとも思ったが、庭に下ろすと、土の感触がいいのかとっとと走り出し、野菜類の匂いを嗅ぎまわっている。農薬を散布していないので心配はない。
 3日の夜、娘が迎えに来た。”ナナ”は、娘が持ってきた”ナナ”運搬専用のバッグに、自分から飛び込んだ。やっと私達に馴染んだ時だったので、少し寂しくなった。

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