野菜の端境期

 ささやかな我が家の菜園も、いっとき端境期を迎えた。トウキビは6本だけ植えていたが、受粉後にカラスにむしられて、歯抜けのものを2本ほど収穫したのみ。キュウリは下の写真のようなウラナリになって、収穫は終わりである。

IMGP2769-600_400ウラナリのキュウリ

 数本のミニトマトが徐々に色づいて、少しずつ食べている。「つるなし」と書かれたモロッコインゲンの種を蒔いてあったが、どんどんつるを伸ばして、下の写真のように茂ってしまった。2年前に上富良野町で蒔いた「つるありモロッコインゲン」はこれ以上に伸びて、豆も長さ25センチ、幅2センチ程になってやわらかかったが、この「つるなし」は長さ15センチ、幅1センチ程度で莢が硬くなる。

IMGP2773-600_400これが「つるなしモロッコいんげん」

 ズッキーニもほぼ終わりに近い。またエビスカボチャは2株しかないが、最近は殆ど雄花しか咲かず、またうどんこ病にやられて葉を半分以上切除したので、いま大きくなりかけたいくつかのものを太らせるしかない。
 種を蒔いた枝豆のうち、遅くに蒔いたチャマメはやっと紫色の花を咲かせた。花は小さいうえに葉の陰になっていて目立たない。クロマメのほうは10日程早く蒔いておいたので、いま小さな莢を付け始めている。この花は白かった。

IMGP2774-600_300↑ 枝豆茂る 左2列がチャマメ 右4列がクロマメ ↑ IMGP2786-600_300↑ チャマメの花 大きさは4-5ミリ ↑
IMGP2787-600_300
↑ クロマメの若莢 長さはまだ2センチ ↑

 アスパラガスは、株1つに5本程を1メートル程度まで伸ばして葉を茂らせ、根を成長させている。それ以外にヒコ生えのように出てくる新芽は、摘んで食べている。

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