排雪、立春、吹雪

 2月1日から、この町内の排雪が始まった。2日は休止したが、3日は我が家の近辺を排雪してくれた。この近辺の除雪は札幌市の公共事業に入っているが、排雪は予算外である。止むなく町内会で1シーズンあたり各戸3,000円を支払って、排雪してもらう。

IMGP4033-600_400ブルドーザーによる雪の片寄せ( 2月1日 )

 手順は、まず車道路面を除雪用ブルドーザーで舗装面近くまで削り取り、そのあと側面を歩道の縁石いっぱいまで掻き落とし、道路の片面に寄せる。寄せられた雪塊は続いてロータリー型排雪機で、並走するダンプカーに積み込んでいく。それを往復することで、両面の雪を排除していく。

IMGP4059-600_400並走するダンプカーにロータリー排雪機で雪を積み込む( 2月3日 )

 10トンダンプカー1台がいっぱいになるのに、30秒もかからない。いっぱいになるとダンプカーは排雪場(雪捨て場)に走り、後ろに控えていたダンプカーがロータリー排雪機の横に付いて並走する。近くの主要道は、排雪場へ走るダンプカーが列をなす。

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 ダンプカーのナンバーを見てみると、意外と帯広ナンバーのものが多い。今年は十勝地方は雪が少ないと聞いているので、出稼ぎに来ているのだろうか。そういえば、これらのダンプカーの中に全身真っ赤にぬった車があって、女性が運転していた。

IMGP4079-600_400排雪完了後、吹雪く( 2月4日 )

 排雪作業は3日中にほぼ終わって道路も大型車がゆっくりすれ違えるほどすっきりした。しかし4日には午後から吹雪になり、5日朝には10センチほど積もったが、天候が回復したので雪かきをした。朝の気温は-12.6℃と、この冬最低となった。
 きのうからは、別の町内での排雪事業が実施されている。夕方からまた雪になり、23時30分現在、15センチほど積もっている。

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