アイヌ刺繍 その後

 今日で雨降りが4日続いている。日本中が雨降りになっており、北海道全体でも記録的な大雨が降り続いている。さいわいいま住んでいる地域はまだ畑の土の上に水が溜まることなく何とか浸透しているが、天気予報ではあと4日程は降り続くと言う。
 妻のアイヌ刺繍講座は一昨日、初級・第3コースの3週目を終えた。第1コースの後半に仕上げたイカラカラの巾着袋は、妻も気に入ったと見えて、生地と糸の色を変えて、娘と嫁さんの分としてさらに2個を仕上げた。

IMGP5030-600_400中央の紺色のものが妻のもの 左右が追加の製作品

 また初級第2コースのカパラミプ(切伏せ)は紺の布地の上に白い生地でアップリケのように模様を切りこんでかがり、模様の中央に黒い糸を乗せて布地に刺繍していく。
 初級第3コースの前半では幅広のテープをかがりつけ、その上に乗せた糸を刺繍していくルウンペ(裂伏せ、置伏せ)を習った。妻も楽しいのかこれらを気長に仕上げている。

IMGP5013-600_400左:カパラミプの基本型         右:ルウンペの基本型

 初級第2コースの後半では、小型の壁掛けをカパラミプの応用で仕上げた。周囲をかがって額装せずにそのまま壁にピンで止めてみたいという。作品を飾っておくことも、その先の作業の励みになるようだ。

IMGP5014-600_400カパラミプの応用で作った壁掛け

 来週の後半は尾瀬に行くので、再来週の初級第3コース・ルウンペの応用の仕上げが出来ない。そのために、来週の練習日に2週分、4時間をかけて教えてもらうそうだ。

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