ナナカマドにツグミ

 妻の15歳上の姉の認知症が進み、グループホームに入ったと姪から知らせてきたので、見舞いに行ってきた。
 義姉の住まいの近くに新設したばかりのグループホームで、入所者6人ずつのグループ3つがあり、現在満室。新たに増設した1グループ6人用のスタッフを募集中とか。義姉は身体的にはほぼ健全で、にこにことしていたが、私達が「誰」であるかは理解できなかったようだ。妻がややショックを受けていた。夜、姪から礼の電話が入った。
 その施設からの帰り道、琴似駅の近くで信号停止していた時、30メートルほど前方のナナカマドの樹に、30羽程の鳥が集まった。一目でツグミと分かったが、ツグミがこれほどの群れを作っているのは初めて見た。皆でナナカマドの実をついばんでいる。

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 とりあえず近くの樹に来ていた個体を車の窓越しに撮影しておき、信号が変わるのを待っていた時、ツグミの集まっていた木の下を若者5~6名が通りがかった。皆でツグミを見上げていたので、いやな雰囲気を感じていると、案の定、若者たちは両手を上げて振り回し、驚いたツグミ達はサッと飛び散ってしまった。

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 そのうちの一部が近くの歩道上の雪の上に降りたので、あわててカメラを向けたが、フルオートマチックにしていたので、手前のワイパーにピントが合ってしまった。写し直そうとしたが、車列が動き出したので、撮影はあきらめた。残念だった。

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