ヤチブキとカタクリ

 先日(5月7日)行ってきた赤井川村の森さん宅の裏山の麓は、ご主人のマメな手入れのおかげで一面の見事なカタクリ園になっていた。しかし森さんご夫妻も高齢になったため売却を決め、3年前に札幌市内のマンションに引っ越した。
 今は週に1回、整理のために朝里峠を越えて通っている。土地が山林を含めて5,000坪弱。太い丸ログハウスは二階建てで延べ40坪。家具込みで1,980万円で売りたいとのことだが、見に来る人は多いもののなかなか買い手がつかないとのこと。
 この日はたまたま森さんご夫妻が来ておられたので、山側の湿地帯で色々の花を見せていただき、そのあとコーヒーを頂きながらご夫妻と色々の話をした。

DSCF0426-600_300↑ ヤチブキ(エゾノリュウキンカ) ↑
DSCF0430-600_400↑ カタクリ(ここのは葉に斑が入らない) ↑
DSCF0443_0428-600_300↑ エゾエンゴサク ↑
IMGP6979_6980-600_300↑  クロミノエンレイソウとアオミノエンレイソウ ↑
DSCF0445_IMGP6985-Nirinsou-600_300キクザキイチゲ             ニリンソウ

 野草といえども、ご主人が毎年秋に下草や笹を刈り取って整備していたので、3年前まではカタクリが見事に群落をなしていたが、今は半分以下に減ってしまっていた。
 ログハウスは20年を経てもがっちりとしているが、周囲のウッドデッキやバルコニーの部材は積雪・融雪のため腐食が入るので、毎年防腐剤の塗装が必要だとか。確かに赤井川は豪雪地帯で、冬は1メートル以上の雪に覆われ、道路から建物までの40メートルほどの進入路の除雪も大変だ。

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