農耕日記(2010.09.26-09.27)

9月26日(日)
 娘の自宅近くにある魚市場で、鮭祭りがあるというので寄ってみた。マグロの解体ショーもやっていたが、見物客が多いのでパス。オスの鮭が1本980円なので、それを3枚におろしてもらって、娘と分けた。
 その足で私達は上富良野町へ。T夫人を病院に見舞って、T家へ。T家のカボチャの残りを収穫し、収蔵庫にしまって、私たちのトウキビの残茎を一部倒し、20センチ程度に刻んでおいた。またサヤインゲンの「豆」として残す物以外の、若い柔らかそうなサヤを収穫した。

DSC03849-540+360十勝岳

9月27日(月)
 昨夜は電気ストーブを点け、用心のため持ってきた丹前を着て寝たが、今朝は5℃以下になる寒さで、足を縮こめていた。重ね着をしたが、さすがに6時半ころまでは外に出たくなかった。今朝はまずトウキビの残茎の残りを始末した。さらに、はさ掛けしておいた小豆の茎からサヤを外した。
 9時に朝食を摂り、牛舎に収蔵して置いたジャガイモの入れ替えを行い、各コンテナに発芽防止のリンゴを1個ずつ入れた。T家と私たちの収穫は、5種10コンテナになった。12時半に”あぜ道より道”に出向いて、食事をした。今回は、2人とも「ナンカレー」を食べた。カレーもサラダも、いま旬の野菜たっぷりであった。

DSC03854-540+360”あぜ道より道”のナンカレー

 T家に戻り、ホリホック(タチアオイ)園の雑草をエンジン式草刈機で大まかに刈り取り、細かくは手作業で除草した。遅れて8月後半に種子を蒔いた物は、かなりの確率で発芽しており、来年が楽しみである。

DSC03844-540+360黒、白黒、ベージュの3色の仔牛たち

DSC03842-540+360この牛舎で搾乳した牛乳を、2日に1度集めに来る

 今日は16時半に帰途についた。出発する頃にはまだ明かるかったが、陽が落ちるのは早かった。夕張国道を走っている時、50メートルほど前で、左からキタキツネが横断を始めた。そのまま横断すると思っていると、私の車に気付いて中央線付近で止まり、こともあろうに左へ戻り始めた。私も轢き殺すのはいやなので急ブレーキを掛けたが、ちょうど左右の車輪の中央付近で伏せた。車はキタキツネをまたいで停止したが、何かを轢いたようなショックはなかった。後続車が近づいてきたので、おそるおそる発車し、バックミラーで見ると、後続車のライトに浮かび上がった道路上には、何の物体もなかったので、無事に逃げたのだろう。私もほっとした。
 三笠で高速道路に入る頃から雨がぱらつきはじめ、札幌インターを出る頃に土砂降りになって、前方がよく見えないほどになったが、5分後には止み、豊平区に入ったときは道路は乾いていた。これがゲリラ豪雨なのだろう。自宅に戻って21時頃になると雨が降り始め、風も強くなったが、今(23時半)は治まった。

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