花とうがらし

 上富良野の”あぜ道より道”には、会計台の向かい側に、メンバーの農家での産物が売られていて、かなり安い。一昨日食事をしたあと、その即売のコーナーに奇妙な形の実をいくつも付けた枝があった。「花」とは言っても、実際はピーマンの仲間の「実」であるが、肉厚の赤い花が開いているようにも見える。葉は全部切り落としてある。会計の女性の話では、「花とうがらし」といって、飾っても面白いし、食べても辛くないという。
 いつもヤジウマの私は、3本一束で11個の実をつけたものを200円で買ってきた。花瓶に立てておいても、ちょっと楽しい。自宅で飾った後で1個落ちたので切って見ると、中はピーマンと同じように中空で種子が入っていた。スライスしてかじって見ると、辛味は全くなく、かすかに青臭さはあったが、サラダとして食べられる。

DSC03858+3859-540+360花とうがらし

DSC03868-540+360r花トウガラシを半分に切ってみた

 ネットで画像検索してみると、「花とうがらし」ではこの実と同じ物は出てこなかった。大体がトウガラシの仲間の花や、上向きに長卵型のカラフルな実を付けるトウガラシの仲間ばかりであった。

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