マメ科の樹の実

 フジやキングサリなど、マメ科の植物も、独特の実莢をぶら下げるようになってきた。

Blog-20080526+20080704-Fuji+Sheed-540+360 フジの花( 2008.05.26 )と実( 2008.07.04 )

 神奈川県に住んでいた頃、庭に古いフジがあって、簡単な棚を作って這わせていた。非常に丈夫で沢山の花を咲かせていたが、花のあとの勢いが非常に強く、上方指向があって枝が何十本も上に伸びていく。棚の上で不安定なので、ちょっと躊躇していると、枝がぐんぐんと伸び、太くなり、始末に負えない。秋には実った種の莢が「パシーン」とはじけて、円い扁平な種があちこちに飛んでいく。

Blog-20080526+20080704-Kingusari+sheed-540+360 キングサリの花( 2008.05.26 )と実( 2008.07.04 )

 キングサリの種は昨年は確認しなかったが、近くで咲いているのを見つけていたので見に行ってきた。この写真のとおり莢に納まってはいるが、中の種の成長具合に大きなバラツキがある。この大きいものだけが成長するのか、他のものもいずれ成長して同じようになるのかは、分からない。他の場所に生えているキングサリを、確認する必要がありそうだ。

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