岩手県沿岸北部地震

 今朝、というより昨夜午前0時半ころ、寝床に入ってちょうど寝付いた時、揺れを感じて眼を覚ました。このマンションに移ってきて以来、初めて揺れを感じた地震である。家内も目を覚まし、すぐにテレビをつけると、NHKではもう速報が流れていた。現地では、発生の30秒ほど前に警報が流れたそうである。

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 震源は岩手県北部の沿岸で、深さは108キロメートル、マグニチュードは6.8。震度の最も大きかったのは岩手県の洋野町で、震度6強。死亡者・行方不明者はなく、けが人が136人(17:00現在)。全壊家屋は今のところない。北海道では、函館、釧路で震度4、札幌市内ではは震度1~2となっているが、少なくともこの我が家では震度3くらいに感じた。地盤や建物の特性もあるのだろう。今回の震源の近くでは、ちょうど40日前の6月14日に、マグニチュード7.2の岩手・宮城内陸地震が発生したばかりである。
 なお、きょうは私の父が昭和27年に亡くなって56年目の祥月命日であった。花と和菓子を買ってきて、位牌の前に飾った。私たちが結婚した時には、既に両方の父親とも亡くなっていたから、子供達には「おじいちゃん」は存在していなかった。

[ニュースから抜粋]
 気象庁は、今回の地震の命名を見送った。
〈1〉震源の深さが100キロより浅く、陸域でマグニチュード7.0以上で最大震度5弱以上
〈2〉全壊家屋が100棟以上など顕著な被害がある
〈3〉被害が大きい群発地震――
といった条件のいずれかを満たした場合に命名している。今回は、地震の規模や被害状況が条件を満たさなかったとしている。

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