緊急地震速報

 朝のうち、今年になってから降ってだいぶ溜まった雪を、1時間ほど融雪機で処分した。11時頃に娘の子供の下2人が勉強道具を抱えて遊びに来た。上の中2の次男は数学の復習を、下の小6の長女は妻が毛筆を教えた。
IMGP8014-600_300a 一通りが終わって、妻が昼食の用意を始めた12:25頃、私と妻の携帯電話に緊急地震速報が入り、「強い揺れに備えて・・・」と音声が出て、画面に表示も出た。

 私は2階で書類整理をし、他はみな1階に居たので、すぐに食卓の下に入るようにと声をかけた。妻はベランダの扉を開いて避難口を用意したのち孫たちと共に食卓の下へ、私は2階のテレビをつけ、寝室の入り口の柱の前でしゃがみこんだ。
 揺れは警報が鳴った後10秒もしないで始まり、自覚した震度は4程度と思われた。揺れは20秒程度で落ち着いた。居間の吹き抜けのペンダントライトは、40センチ程揺れている状態だった。物が落ちたということはなかった。
IMGP8013-600_300 NHK-TVは2分も経たぬうちに全国放送で地震速報を流し、津波と余震の警報を出していたが、さいわいあまり影響はなかったようである。
 震源地は襟裳岬の西海底深さ約50キ、マグニチュードは6.7。函館と太平洋南西岸、下北半島で震度5弱だった。札幌市内は、地域によって震度3ないし4だったとのこと。
 北海道の積丹半島と青森県の下北半島には原子力発電所がある。どちらも現在稼働してはいないものの、徹底的な現状調査をしてほしい。
 我が家に居た孫たち(中2、小6)も携帯電話を所持しているが、こちらには警報は入らなかった。しかし長男(高1)の携帯には警報が入ったそうだ。中学生以下には知らせないのだろうか・・・。
 今日は、私たちの養母の満17年目の命日である。夕方に花を買ってきて、遺影の前に供えた。

カテゴリー: やれやれ・・・, 地震, 思い出, 日々つぶやき パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA