真冬日のイヌサフラン

 昨日は、この冬初めて最高気温がマイナスという、真冬日になった。16日頃から急に冷え込むようになり、雪の融けた畑には15日頃から霜柱が立った。
 積雪のない初冬は、体が慣れないせいもあろうが、空気が冷めたくて体に刺さるように感じて寒い。
 神奈川県に住んでいたころには、積雪か全くないのに0℃前後の日が続くと、踏み固められていない土からにょっきりと霜柱が立つ。高いものでは10センチを超えており、まるで柱状節理をみるようだった。写真に残さなかったのが残念だ。
dscf1848-600_300b  平年の札幌では、すぐに雪に覆われてしまうので、霜柱の立つのをあまり見た覚えがない。ただ、ここ2週間ほど前に降った雪が解け始めて地表の土に浸みこみ、降雪がないまま気温が下がった昨日、犬走の小砂利の間から高さ3センチほどの霜柱が立った。
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 昨日はほぼ全道に暴風雪警報が出されていて、北部、中西部では大雪になったようだが、札幌では少し雪がちらついたものの、風は大したことがなかった。庭に1本だけ残ったイヌサフランが、かわいそうな姿のままでまだ華やかな色合いを主張している。

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