今冬5回目の真冬日

 今日は薄日が射して雪はあまり降らなかったが、11月19日以来この冬5回目の真冬日で、最高気温は-1.7℃。最低気温は16日以来ずっと氷点下。10月3日のアラレ以来不安定な天気で、11月中旬以降はチラチラも含めると、ほぼ毎日降雪がある。
 19日の20センチの積雪以来融雪・降雪を繰り返して、気象台のデータによる市内の積雪量は今日でゼロになったと発表された。我が家では、24日にも15センチほどの積雪があり、駐車スペースの奥にしまっておいた融雪機を車の後ろにセットした。
 札幌市に植えられている並木では、ナナカマドが最も多いと聞いた。自宅の近辺でも、西野緑道や琴似発寒川の両岸に多数植えられている。春には葉を茂らせて間もなく白い花を咲かせ、夏は葉陰に緑色の実をつける。秋口には葉よりも早くその実がオレンジ色から赤に色づき、初雪のころに紅葉してきれいである。
 葉を落として赤い実だけが枝先に残り、そこに雪が積もると色の対比が面白い。この実はほかの樹の実と違って厳寒期にも残り、越冬するヒヨドリのいい餌になる。
 私が町内会の世話でバタバタしている間に、妻が庭に残った植物の整理、剪定と、雪囲いをしてくれていた。感謝!

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