挿し木の花、咲く(ストレプトカーパス)

 先週、上富良野の畜産農家のお宅を訪ねたとき、居間の鉢の中で元気に咲いていた花を2枝ほど切って、「鉢のすき間にでも挿しておくと、すぐ根付くよ」と言われ、切り口を脱脂綿で濡らして頂いてきた。1本には、米粒ほどの蕾が2個着いていた。帰宅して、シンビジュームの鉢に挿しておいたが、ふと今朝見ると1株に花が咲いていた。根付いたのだ。
 スミレに似た花だが、名前は聞き忘れてきた。蕾が1個増えていた。土の面から株状に枝を広げて、横に広がっていくようである。その脇から花芽が出て、いくつかの花を咲かせるようだ。葉は割合に肉厚で、周囲に細かな産毛状のものが立っている。

IMG_3448-540_360IMG_3451-540_360

 今日は雪も止み、風も穏やかになったが、気温が0℃近くまで下がっている。テレビのニュースでは、関東地方も日中は6~7℃に下がり、朝より冷えてきたと伝えていた。

追記:きのう、息子が園芸品店のサイトからこの花を見つけ出して、アドレスを送ってきてくれた。イワタバコ科に属する「ストレプトカーパス」という、南アフリカ原産の花のようで、他にもピンク、白、エンジなどの色の物があるようだ。13℃以上の環境で日光に十分当てれば、年中花を咲かせるという。
(2010.04.17)
http://www.engeinavi.jp/db/view/link/1517.html

カテゴリー: 季節, 日々つぶやき, 花・植物 タグ: パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA