シラカバの雄花散る

 母の日参りで市内の墓苑に出掛けた時、小雨が降っていて少し寒さを感じた。墓苑に多く植えられているシラカバが、濡れた土の上に多数の雄花を落としていた。
 落ちた雄花を靴で少し潰すと、黄色の粉末が出てきた。これが花粉なのだろう。まだ樹の枝に下がっていると、乾燥した日中には花粉を飛ばすのだろう。最近はこのシラカバでも、花粉症を発症する人が出てきているという。
 私もこのシーズンには鼻が少しむずむずする。自宅近くの西野緑道にも、シラカバが多く植えられているので注意しているが、そろそろ花粉飛散も治まっただろう。5年前の西野緑道の、同時期のシラカバ並木を映した写真を、再度アップしてみる。

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