小笠原・動物注意の道路標識

 小笠原には、父島と母島に都道が整備されているが、これらの島独特で、国内の他の地域では見かけない道路標識に、いくつか出会った。 ハハジマメグロは2回ほど確認できたが、アカガシラカラスバトには出会えず、この標識で存在を確認しただけだった。またオカヤドカリが道路上に出てくるので、下のような標識があちこちに立てられていた。 小笠原では、過去に食用として持ち込まれたヤギが野生化して増え、植物の生態系を脅かしたり、表土の流出の原因になっているとのことで、聟島列島で1994年から駆除作業を開始し、2011年までに完了したという。
 2010年からは父島での防護柵設置や駆除作業が始まってはいるものの、交通事故の原因にもなっているため、下のような標識も立てられていた。

 なお、母島ではカーブの多い所に、笑い話のような標識が並んでいた。

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