花の色

 今日の午前中、やっと雲が切れてやや暖かくなった。気温や地温が上がってきたために、菜園の周囲の花もだいぶ咲き出して、にぎやかになってきた。
 クレマチスは、昨年3種類を植えて、それぞれ見事に咲いてくれた。しかし今年は、紫色のもののみが芽を出してこのように多くの花をつけたものの、白の杯型のものと、黄色の釣鐘型のものは越冬に失敗したのか、芽が出なかった。
 春先に、お隣で花壇の改造を始められた時、まだ芽の出ていないシラン(紫蘭)の株を分けて頂いて植えておいたが、無事に根付いて、6月下旬から見事な花をつけている。
 また赤茶色系の花も咲き出して、目を楽しませてくれている。
 チョカモカは、別名チョコレートコスモスとなっていて、キク科コスモス属とあるのだが、葉の形は今まで慣れ親しんできたコスモスとはだいぷ様子が違う。
 タチアオイのうち、今年も黒紫色のものが開花してくれた。この黒紫色の花はほかの色が平らに開くのとは違って、開花してしばらくはおちょぼ口の形を保っている。
 タチアオイと言えば、今年は白っぽい花の外側がややピンクがかって、微妙な色あいになったものが2株ほど咲いた。昨年までは、ピンクの花が咲くものは植えていないはずなのだ。赤い花のものと白い花、黄色い花のものが間近に植えてあるので、花粉が付いて発芽したのか、突然変異または先祖返りしたのかはわからない。
 この他にも、やはり混植してあるユリの、赤いもの、黄色いものの間に、まるで両方の色を持って咲き分けたようなものが咲いている。

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