祥月命日

 今日は父の祥月命日。42歳で召されてから66年経った。3回忌と7回忌には、祖父母は健在で、札幌で法要をした。その祖父母も亡くなり、今父は、生母、弟、養母とともに札幌の霊園にに用意した墓地に、眠っている。
 父とは神戸空襲直後までの3年間、一緒だったはずだが、単身赴任が多かったこともあってか、その間の父に関する記憶はない。その後9歳の春まで父とは離れていた。
 しかし最近よく思い出すと、父が私と暮らすべく札幌へ転職してきて、一緒に暮らすようになってから亡くなるまでの1年4か月は、父は多忙な中、私にとても気遣いをしてくれて、父子として非常に濃密な日々を過ごせたように思う。
 妻は毎年、それぞれの命日には花を用意して、お線香かお香のスティックを添えてくれている。

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