雪上のカササギ

☃ きょうは娘が車を出してくれて、西区内の役所回りをしてきた。まだ松の内のせいか、メイン通りは混むので、裏道を抜けてくれた。今日は年明け最初の生ゴミ回収日で、住宅地のゴミステーションには山のようなゴミが積まれている。
☃ 管理の悪いステーションでは、カラスがネットやサークルから食べ物の残品を引き出して、散らかしながら食べている。眉をひそめて通過しようとした時、5羽ほどのハシブトガラスの中に、一部体色の白いものがいた。「細身のコクマルガラス?」と思って車を止めてもらうと、なんとカササギだった。

☃ 図鑑によると、カササギは九州北部で繁殖する、とだけあって、それ以外の分布はないように書いてある。ただ私は、20年近く以前に、千葉県の谷津干潟の入り口でこの鳥を見たことはある。それが札幌の、それも雪の上でうろついていたので、驚いた。
☃ 日本野鳥の会札幌支部の事務局に電話で尋ねると、最近隣の手稲区東部に時々現われるという。単なる迷鳥で、繁殖はしていないようだとのこと。一応写真を支部に送ったが、今後札幌から拡散していく可能性はあるとのことだった。

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