春は急速に

 この冬は、はじめのころは雪が多めだった。しかし年が変わってからは気温が高めで降雪量も少ない。2月末の札幌気象台の発表では、積雪量は平年の4割程度で、今後春までには降雪量もあまりないだろうという。

 昨年7月に車を手放しているので、玄関アプローチの駐車スペースの除雪は非常に楽だった。きょう現在、中通りや枝道の雪はすっかり溶け、アスファルトも乾いている。屋根の雪も、ごく一部を除いてほぼなくなっている。 

✑ 菜園の雪もかなり低くなった。南端の塀のすぐ北側にはまだ50センチ近くの雪が残っているが、陽当たりの良い場所は30センチ以下になっている。毎年4月に入ると、菜園の雪の表面に融雪用のモミガラ炭を撒いているが、きょう、1袋40リットルを撒いてみた。黒いので吸熱するし、そのまま肥料にもなる。

 菜園東端部の、隣家との境目の土が表われた所には、フキノトウが芽を出していた。採集して蕗味噌を作ることも考えたが、数が少ないのでやめておいた。

 菜園の家屋に一番近い犬走り付近では、直射日光と建物の反射光ですっかり雪が溶けたので、潅木類の雪囲いを外してみた。

 ドウダンツツジは、被せておいた網の目から赤くなった新芽がすでに顔を出していたので、もぎ取らないように慎重に網を外した。
 午後には、ご近所で庭づくりを楽しんでいるご夫婦がいたので、そこに芽吹いて花を咲かせてるものを写真に撮らせていただいた。

 小鳥類は、1月末にカササギを見てからは、隣家のTVアンテナにアカゲラが来てドラミングをしたり、ヒヨドリやスズメが来て盛んに啼くほかには、冬にいつも来ていたカワラヒワ、ヤマガラ、シジュウカラなどの鳴き声が少し聞こえただけである。ムクドリもあまり見なかった。

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