エンゴサク

🌸 先日、円山公園で見つけたエゾエンゴサクについて、写真をアップした。

🌸 自宅の近所で山野草を植えて楽しんでいる高齢のご婦人がおられて、私たちが通った時に庭に居られるとしばらく花談義をする。17日の朝に通った時に、赤いエンゴサクが咲いていたので驚いた。
🌸 18日の午後、またカメラ持参でそのお宅を訪ね、写真を撮らせていただいた。このエンゴサクは5年ほど前に市内の園芸店で見つけて買ってきたとかで、この赤色の他にも白色、桃色のものも一緒に買い、近くに植えてあった。

🌸 野生のエゾエンゴサクには、10年以上前に以前の住まいの近く、藻岩山の東麓で多数見つけて、その色合いの多さにブログにアップしたことがある。

🌸 先ほどのお宅で、雑草のように茂った「あずきな」の苗2株と、根元からハサミで50株ほど切ったものを分けてくださった。
🌸 帰宅する途中、私の前に町内会の区長をしていた方が庭整理をしていたので、いただいたあずきなを半分と、苗を1株、受け取ってもらった。
🌸 そのご婦人は、「ユキザサ」とも云う、と言っていた。図鑑で調べると、「あずきな」には「ナンテンハギ」と「ユキザサ」の両方があって、ともに春の山菜と書いてある。「ナンテンハギ」の自生北限は函館近辺なので、やはり「ユキザサ」だろう。『北海道では「ピョン」と呼んでよく食べられる』とあったのだが、少なくとも私たちは知らなかった。
🌸 あずきなは、妻が蕾を除去し、さっと茹でてカツオブシをかけ、醤油でいただいた。ギョウジャニンニクのような独特の香りはなく、ほうれん草よりやや歯ごたえのあるおいしい山菜だった。苗は菜園の隅に植えた。

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