前田森林公園

🌲 きのう17日、息子夫婦が誘い出してくれて、私たちにとっては初めての訪問になる手稲区手稲前田の「前田森林公園」に行ってきた。

🌲 この公園は、札幌市の「環状グリーンベルト構想」における手稲緑地ゾーンの拠点として、1982年から10年がかりで約60ヘクタールの土地を整備して公開したもの。私が子供のころには、湿地に近い何もない大きな草原だった。
🌲 ここの半分は60種約5万本の樹木が植えられ、それぞれの風情に沿った樹種があって、降雪期以外は花、鳥、緑、散歩など目的に合わせて楽しめる森林になっている。
🌲 北端部には展望ラウンジがあり、そこから手稲山山頂に向かって幅15メートル、長さ600メートルのキャナル(浅い水路)が掘られ、両側にポブラが並ぶ。

🌲 この公園でも、黄緑色のサクラ「ギョイコウ」が2本植えられており、開花の最盛期を迎えていた。この「ギョイコウ」は、開花の直後は黄緑色だが、やがて白色になり、最盛期には赤みを帯びてくるということを、ここで初めて知った。

🌲 かなりの距離を歩いたと思うのだが、万歩計では、さほどの数値にはならなかった。楽しい時間だった。
🌲 ここは、札幌市手稲区と、小樽市銭函、石狩市花川西の境目で、この公園から1.5キロほど北西に行くと、日本海に面した銭函海岸である。残念ながら札幌市は、約400メートルの差で海に接していないのだ。

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