ヒマラヤユキノシタ

🌸 ユキノシタを初めて見たのは関東に住んでからだが、それは本州から九州にかけて分布し、直径4センチほどの縮れた円葉に小さな薄紅色のチドリのような花が咲く、ユキノシタ科ユキノシタ属の花である。

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🥀 私たちが札幌で所帯を持ったころには見たことのない花が、ユーターン後に今の住まいの近辺で、庭の花として多く目にするようになったヒマラヤユキノシタ。

🌸 ヒマラヤユキノシタは、ユキノシタ科ベルゲニア属で、ユキノシタとは花の形態も大きさも全く違って、だいぶ大きい。中近東からチベットにかけての原産で、いつどのようにこの札幌に入ってきたかは未調査。雑草のようにたくましく、雪が消えると真っ先に咲き出す。近所のあちこちのお宅の庭先で見かける。

🌸 他に早くから咲き出す園芸種のムスカリは、4月24日の『ムスカリとヒヤシンス』のページにアップしてあるが、今その下向きのつぼ型花弁の口が開いて白く化粧している。

🌸 琴似発寒川の川沿いでは、既にエゾヤマザクラが満開で、花の若い時は花芯が黄色だが、もうだいぶ紅色になってきたので、そろそろ散るのだろう。

🌸 ライラックのつぽみも膨らんできた。花の色としては、淡紫色が圧倒的に多いのだが、他に白も2割ほどあり、たまに濃紫色のものがある。

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