妻のほねおり

 妻は、年末近くの気ぜわしい時期になると、ケガをすることが多い。床を這っている電気コードを足の小指に引っ掛けて骨折をしたり、何気ない動作をしただけで脊椎のきわが剥離骨折をしたり。昨年は腕を伸ばして物を取ろうとしただけで、右前の肋骨が2本折れた。そして今年も・・・ やってしまった。
 4~5日前から、右わき腹の下のほうがズキズキと痛いと言う。半分冗談で「またやったかい?」と笑って、それでも整形外科に連れて行った。受付で「お見えになる頃かなーと思っていました」と笑われ、医師からも「また?」と笑われて、レントゲンを撮ったら・・・・・・本当に折れていた。
 右肋骨の13番目が、腋の下ででスパッと切ったように空いている。「疲労骨折ですな」と医師に言われて、妻がすぐ思い当たったのは、ここ1年半ほど続けている庭掃除のボランティアである。1ヶ月に5~6回、ほぼ1日の仕事であるが、同じ姿勢で同じ動きの作業が多いという。
 幸い妻の状況は軽いので、コルセットで固め、ひねるような姿勢はとらないように、ということで放免された。受付の人が「え!本当に折れていたんですか」と、ついさっき笑ったことを詫びて恐縮していた。

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妻のほねおり への2件のフィードバック

  1. たらぼー のコメント:

    骨量はかりなよ~。。。お大事に。。

  2. DAD のコメント:

    >たらぼーさん
    ほんとほんと。もっと言ってやって!自覚してくれなきゃ!

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