カネノナルキに花が咲く

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 朝のうちやや曇っていたが、午後から陽が差して暖かくなったので、ベランダに取り残していた鉢物の植物を屋内に入れた。その中にあったカネノナルキが花をつけていた。

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  カネノナルキというのは俗称で、正式にはカゲツ(花月)またはクラッスラと呼ぶ。俗称の由来ははっきりしないそうであるが、葉の新芽が小さいときに穴の開いた硬貨(5円、50円、500円)を通しておくと、葉が大きくなって硬貨が取れなくなり、文字通り
「カネがなった木」に見えなくもない。
 私たちが結婚したときに、妻の母から「お金に困ることがないように」と、 高さ10センチくらいのカネノナルキの鉢植えをいただいた。以来この株は色々の変遷をたどって、今も20センチほどの5つの株になって我が家で健在であるが、花を咲かせたことはない。
 その後、園芸店で花を付けた株を見つけて買い求めたところ、それは1年おきぐらいに花を咲かせてくれるのである。まだまだ栽培のコツがつかめないが、もっと勉強して来年こそは、義母から受け継いだ株にも花を咲かせたいと思う。

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