穂咲きの花

 春先に木々に咲く花は、レンギョウ、コブシ、ウメ、サクラ、ハクモクレン、リンゴに始まる。次いでナナカマド、フジ、キングサリ、アカシア、ライラックと咲き続ける。
 初夏に入るとクリやアジサイ、そしてナナカマドの仲間のホザキナナカマドが一歩遅れて咲き出す。

DSC05361-540_360  ホザキナナカマド DSC05364-540_360

 そして、近所でつい最近見つけたのだが、ガクアジサイで穂状に立ちあがって咲いているものがあった。穂咲きになるアジサイは、藤沢に住んでいた頃にカシワバアジサイを植えて楽しんでいたが、それは北海道では見たことがない。
 次の写真は近所で見つけた穂咲き状のアジサイだが、葉はふつうのアジサイによく似ていて、手の形をしたカシワバではない。

DSC05347-540_360 穂状に咲いていたガクアジサイ DSC05347-540_360a

 このようにガクアジサイが穂状に咲いているのは初めて見た。このような品種があるのか、または突然変異種なのかは調べてみる余地がありそうだ。
 ネットオークションには、「タルディヴァ」という穂咲きのノリウツギが出品されていた。「ピラミッドアジサイ」とも呼ぶようだ。ガクアジサイが穂咲きになつているようなのだが、新品種とあるだけで詳細は分からない。ひょっとしたらこの写真にあるのはそのノリウツギなのかも知れない。

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