富良野の夏

 天候不順や私的諸事雑多がからんで、2週間以上富良野へ行けなかったので、また雑草がはびこっているのではないかと、9日の午後に出かけた。
 借りている畑の周囲には、緑肥用に種まきされたヒマワリが見事に花を咲かせていた。高さはさほど高くなく、せいぜい160センチ程度である。

DSC05396-540_360  ヒマワリ満開 DSC05404-540_360

 そのヒマワリに囲まれて、私達の植えた野菜類が育っていた。ズッキーニの実は雌花が多かったが、まだうまく受粉していないので、雄花を探して受粉させた。

DSC05409-540_360-Zikkini  ズッキーニ

 またカボキャがいくつか結実していて、これは自然受粉していたのであろう。メロンだと実の下に防腐・防虫のためのゲタをはかせるのだが、カボチャの場合はどうなのだろうか。昨年はT家流のそのまま農法であった。

DSC05413-540_360-Yakko  ヤッコカボチャ
 
DSC05414-540_360-Bocchan ボッチャンカボチャ
 
DSC05411-540_360-Sohmen ソーメンカボチャ

 このほかに、ハクシャク、バターナッツなどのカボチャがあるが、まだ雌花の生育が不十分で、雄花の花粉を付けるまでには至らなかった。なお、9日は暗くなるまで、ジャガイモやズッキーニ畑の雑草取りをした。帽子の上から虫よけネットを被っていたが、薄暗くなると、そのネットやシャツの上から蚊に刺された。
 翌10日は、朝6時半から畑へ出て雑草取りを再開したが、9時を回る頃に突然驟雨がきた。退避する間もなく2人共ずぶ濡れになり、作業を中止して小屋へ戻った。最近よく言われるゲリラ豪雨であろうか。濡れた体を拭いてから、用意してあった替えの衣類に着替えたが、また降りだす可能性が大きく、それ以上の着替えもないので帰宅することにした。1週間ほど置いてまた畑に行こうと思う。

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