我が家のペットたち

(2004.11追伸、2006.04追伸、2009.08追伸)

2-Sakura_Peeさくら           ピ ー

3-dadpartnerアイコン提供:グズラさん

 さくら (犬:ヨークシャーテリア  ♀ 2006.04.18昇天-12歳3か月
 さくらは1994年1月生まれ。性格はまったく飼い主に似て、幼稚で臆病。住み家は2つのケージを使い、1つは寝床、1つはトイレに使っている。日中は自由行動だが、夜は2つを向かい合わせにした中に入れる。
 さくらは以前はめったに吠えなかったが、最近は家族の出入り、チャイムや電話が鳴った時、お湯が沸いたときなど、けっこうしつこく吠える。また食事の時間が近づくと、時計を見ていたようにほえて督促する。
 さくらは、私との「手遊び」が大好きである。私がソファに座ってくつろいでいると、その横に来て、私の手をチョコチョコと引っかくのである。遊びの催促である。私がさくらの耳や顔の毛、前足、尻尾などをちょこっとつまんでおいてさっと手を引くと、その手を追いかけてきて前足で押さえつけ、噛み付くふりをする。私のほうがあきてしまってやめるまで、際限なく続くのだ。まったく子猫のようである。
追伸 2006年04月18日、12歳3ヶ月で、藤沢で旅立った。
 6歳ごろから歯槽膿漏、クッシング、腎臓炎、膀胱結石など色々の病気を背負いながら、頑張りぬいた。

※ ピー(猫:ニホンネコ ♀ 2009.08.11昇天-推定17才
  1998年の春に、当時住んでいた藤沢市の日本大学の獣医学科で、ある教授が引退して、その研究室で処分しようとしていた実験用の猫を、息子の要請で我が家で引き取って、大学で呼ばれていたと同じく「ピー」と呼んでいる。ピーの年齢は、推定で1992年生まれと言っていた。
 生まれたときから小さなケージの中で暮らし、何かの実験のために毎月血液を採られていたらしく、獣医さんに「ずっと狭いケージの中に居たせいか、体形がまるまった形になっていますね」と言われた。我が家に来てからは、家具の陰や椅子の下などにもぐって出てこないため、大きなケージを作って入れている
 はじめはあまり動かず、めったに鳴くこともなかったのだが、だんだんなじんできて、最近は呼びかけると必ず返事をするようになった。朝と夕方の餌の時間や、居間でにぎやかな声がしていると、呼びかけてくる。餌やりやトイレ掃除でケージを開くと飛び出してきて、「毛梳き」をしてほしくて頭や体を摺りつけてくるまでになった。ひざに乗せたりしてノドや頭を撫でてやると、恍惚としてツメをたてるのには少々閉口である。
追伸 2009年08月11日、推定17歳で、札幌で旅立った。
 藤沢に居た頃から横腹に腫瘍ができた。かかりつけの獣医さんに組織検査で良性と判断され、手術して除去してもらった。その後しばらくは再発しなかったが、2008年秋から再発し、こちらの獣医さんで診断してもらった結果、手術で除去は出来そうだが、高齢なので麻酔から覚めない恐れがあるということで、ちょうど近くに引っ越して来た息子に手伝ってもらって、キズの手当てや点滴をしてやつていた。
https://dadandmam.whitesnow.jp/moiwayama/?p=382

※ ヒデキ(ハムスター:ジャンガリアン ♂ 2004.11.03昇天-2才5か月
 2004年2月、私たちの若いバードウオッチング仲間のKTさんが、奥さんと共にマレーシアに赴任することとなり、これまで飼っていたハムスターを連れて行けないということで、私たちが預かることとなった。
 「ヒデキ」という名はKTさん夫妻がつけた名前で、私たちもそのまま呼ぶことにしている。ケージに寝床、遊び場、トイレ、回転車、給水器など設備が一式そろっているが、奥さんがさわれないために、人の手には慣れていない。私が手に乗せようと指を出すと噛み付いてきた。あわてて手を引っ込めると、噛み付いたままぶら下がってきてあわてたものである。
 スナネズミを何年か飼っていたが、彼らの方がおとなしい。気の荒いものがいても尻尾をつまんで出し入れするのだが、このヒデキにはほとんど尻尾がない。これはゆっくり時間をかけて慣らさねば、と思うが、ハムスターは寿命が2年前後なので、あまりのんびりはできない。
追伸 2004年11月3日、2歳5ヶ月の寿命で、藤沢で静かに逝った。

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