その後の昆虫

 今年は昆虫の写真が少なかった。いまだに記録用のコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)の選択に迷っているし、知人から借りたデジイチ(デジタル一眼レフカメラ)も十分に使いこなせていない。

20080810-70-Gomadarakamikiri-540+360 ゴマダラカミキリ( 2008.08.10 サッポロさとらんど )

 写真の記録を見直していて、同じ種類の昆虫でその色合いや模様の異なる物があったので、撮影時期や場所は異なるが、並べてみる。
 まずカメムシの一種ナガメは、初夏に西岡公園で見たものは、筋模様が鮮やかな赤であった。しかし盛夏に小別沢で見たものはオレンジ色であった。時期的に、オレンジ色のものは若いのかもしれない。幼虫は主にアブラナ科の植物を食害し、成虫はアブラナ科の植物の花に来る。

20080620Nishioka+0818Kobetsu-NAGAME-540+270 ( 2008.08.18 札幌・小別沢 )ナガメ( 2008.06.05 札幌・西岡公園)

 また成虫が植物の葉を食害するセマダラコガネは、背中のまだら模様に変化が多い。ここには、模様がやや濃いものとやや薄いものをアップした。今回は見つけていないが、ほとんどが黒味がちのものから、黒味がほとんどないものまで幅が広い。

( 2007.07.15 札幌・豊平公園 )セマダラコガネ( 2008.07.20 札幌・山鼻地区 )

カテゴリー: 動物, 日々つぶやき, 昆虫, 自然 タグ: パーマリンク

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