♥ 1961年からの学生時代に、当時の国鉄の列車や電車に乗って帰省や貧乏旅行をしていた。その旅行の一番確実で軽便な証拠は、駅名と日付の入った鉄道駅の入場券である。定期券や長距離の乗車券で途中下車をして、待合室へ出てから入場券を買い、改札口で鋏を入れてもらってまた列車に戻ることも多かった。
♥ ときには改札口で乗車券と入場券を一緒に出したり、入場券に鋏だけを入れてもらうこともあったが、こんな時に入鋏を拒否されたこともある。そんなことをして、北海道から九州まで50枚を超えるものが集まった。中には友人が帰省したときに買ってきてもらったものもあって、自分が行った覚えのない地域の駅のものも入っているのである。
♥ 当時は国鉄・私鉄を問わず入場券は10円であった。初乗り料金も10円で、東京駅から四谷駅や品川駅あたりまで10円で行けたように思う。また鋏穴の形も駅ごとにまちまちで、かといって何千とある駅ごとに全てパターンを変えるわけにもいかないようで、同じような形のものもしばしば見かけたものである。
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