さっぽろ湖の紅葉

 さっぽろ湖は、札幌市街地の西約30キロのところにある定山渓温泉から、直線で北へほぼ1.5キロ、道路を走ってほぼ3.5キロの所にある。これは石狩川の支流・豊平川のさらに支流、小樽内川を定山渓ダムで堰止めた湖である。支笏洞爺国立公園内に含まれている。
 実は昨日午後に、妻とここへ下見に行ってきたのだが、道路や駐車場が湖の東岸にあるため、陽が西に傾いて山の紅葉が暗い影になっていた。妻が、湖越しの紅葉を観たいというので、今朝少し早起きして出かけた。定山渓から北上する前に、ほぼ西13キロに豊羽鉱山という、今は廃鉱となっている金属鉱山があるが、そちらへ4キロほど入ったところで定山渓天狗山が紅葉に囲まれて見られる見事な場所がある。

IMG_4362-600_400↑ 豊羽鉱山近郊から見た定山渓天狗山

 定山渓へ戻って、北のさっぽろ湖へ。妻の言った通り、湖水の向こう側(西)の山では、紅葉、黄葉、針葉樹が色々のモザイク模様を明るくみせていた。途中にある4か所ほどの展望駐車場を回って、紅葉を愛でてきた。

IMG_4348-600_400↑ さっぽろ湖から見た定山渓天狗山

IMG_4334-600_400↑ さっぽろ湖西岸の紅葉

IMG_4344-600_400↑ 湖畔駐車場の紅葉・黄葉

 明日からは天気が崩れるので、今年の秋らしい暖かい晴れ間は、今日が最後になるだろうとの予報である。自宅のそばにある藻岩山は少し緑がくすんでくていて、樹の葉が色づくのはこれからだろうが、黄葉が圧倒的に多く、紅葉はごく少ない。

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