近付く冬

 札幌市の我が家の近隣でも、木の実が赤熟し、樹の葉も紅・黄に色を変えて、一部はもう落葉し始めている。お馴染みになったナナカマドは、植えられている場所の日当たりや風の強さなどの違いによって、紅葉のタイミングがバラバラに違っている。下の写真のものは近隣の一般的な姿であるが、一部では葉をすっかり落とし、実がより深い赤になっているものや、まだ緑がかった葉の中にオレンジ色の実が見えるものがある。

IMG_4426-600_400手前はオンコ(イチイ)、後ろはナナカマド(西山鼻公園にて)

 住まいのマンションのサイドガーデンにある3本のイチョウは、見事な黄色になっている。エゾヤマザクラやエゾノコリンゴなどは、もうほぼ葉を落とした。そして歩道の並木にあるトチノキの葉は、ほぼ茶色になって大きな落ち葉を散らせている。

 IMG_4422-600_400サイドガーデンのイチョウ

 近所の民家でも、庭木の雪囲いや雪吊りなどを始めている。プロの庭師(造園業者)が丁寧にまとめている所もあるが、量的に少ない所は、アマチュアながらご自分で細工している所も多い。下の雪吊り作業をしているのは高齢者ながらプロである。了解をもらって、写真を撮らせてもらった。

IMG_4431-600_600-2 雪吊り作業

  今週いっぱいは好天が続くが、日曜日から崩れて気温が平年並みに下がるとのこと。多雨の後、暖冬とは言え、いよいよ冬がやってくる。先日は、妻とユニクロへ出かけて、コンパクトかつ超軽量のダウンジャケットを購入した。

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