異色のサクラ咲く

🌸 ソメイヨシノやエゾヤマザクラが開花して、既にほぼ散りかけているが、それより20日ほど遅れて、昨日、薄黄色の”ウコン”と、今日、黄緑色の”ギョイコウ”が開花した。

🌸 この花が見たくて、3~4日おきごとに西野緑道に通いつづけた。4月25日に膨らみ始めたが、その後続いた低気温で、なかなか開花しなかった。そしてこの緑道の主役であるヤエザクラも、咲き始めた。

🌸 この緑道では、主な樹木にその名前を書いた札がぽつぽつと下げてあるのだが、その数は圧倒的に少ない。ヤエザクラも数種類で40本以上あるようなのだが、以前は”フゲンゾウ”と”カンザン”の2種類の名札が付いていたものの、最近は見当たらない。
🌳 他には、”ブンゲンストウヒ”というマツカサのやや長めのものと、”ハシドイ”というライラックの仲間だけに名札がある。素人目で分かるものは、シラカバ、レンギョウ、コブシ、シモクレン、ハクモクレン、ナナカマド程度だが、あとはほとんど不明のシロウトである。

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庭の早春の花

🌹 急激な気温の上昇で、庭の花も咲き出してきた。

🌹 ずっしりと重い雪の下で、緑のまま伏せていたクリスマスローズが咲き出した。

🌹 いずれもヘレボルス・ニゲル種の仲間のようだが、白い花をつけた1種のみが上を向いて咲き、他の3種は花が下を向いて咲いている。

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孫からのお下がり

🏢 きょう、私たちの末の孫が大学の入学式に出席してきた。これで、現在4人の孫全員が大学生になった(6年、4年、2年、1年)。
 私達の娘とその末娘がやってきて、その子がつい先日まで来ていたジーンズのフード付きパーカーを「着てみない?」と持ってきた。着てみると、妻にはやや大きく、私にはちょうどいい。タグには”GAP”と書いてある。最近の若い人には人気のようだ。
 孫娘は「もう着ない」と言うし、気候が暖かくなりかけで、最近着ていたスウェットのフード付きパーカーでは暑くなってきたので、ありがたくもらうことにした。

 私たちの娘夫婦や息子夫婦を始め、孫達全員がみな私達夫婦よりも背丈が高くなって、見上げるようになっている。なお上の写真の右側がお下がりのジャンバー。

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札幌の初桜

🌸 きのう、札幌市で初めてのサクラが開花した。いつもの地下鉄宮の沢駅6番出口のあるビルの排気口に枝を伸ばしている樹で、毎年排気の暖気のせいで、その部分だけ早く咲く。昨日時点で、札幌での開花予想は4月21日だった。

🌸 スマホでの撮影で、枝の立て込んでいる一番奥のため、この程度の写真が精いっぱいである。他の枝の蕾は、大半がまだ硬い。

 なお昨日は、私とは1日違いで息子の長男の20歳の誕生日だった。

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半寿

◎ きょう、私は半寿になった。つまり40.5歳(81歳の半分)になった。

◎ 正確には1942年生まれの81歳ということである。88歳の「米寿(八十八)」と同じように「八十一」をタテに書くと「半」になるので、「半寿」となる。親しい友人に話すとあまり一般的な呼び方ではないのか、「ほんとだ。じゃ俺も若返った」と感心していた。

 六十歳 =還暦➡十干十二支の一めぐり
 七十歳 =古希➡「古来希(稀)なり」から。昔は70歳まで生きるのは稀だった
 七十七歳=喜寿➡「七十七」の文字は、「喜」の草書体になる(下図)

 八十歳 =傘寿➡「八十」をタテに続けて書くと、「傘」の略字になる(下図)

 八十一歳=半寿➡「八十一」をタテに続けて書くと、「半」の旧字体になる

 八十八歳=米寿➡「八十八」をタテに続けて書くと、「米」になる
 九十歳 =卒寿➡「九十」をタテに続けて書くと、「卒」の略字「卆」になる
 九十九歳=白寿➡「百」の文字から「一」を取ると、「白」になる

◎ 妻が、ショコラティエ・マサールのケーキで祝ってくれて、半分ずつ食べた。娘と息子から、スマホのラインでお祝いの言葉をもらった。家族はありがたい。

◎ 高校時代の同期生・古谷-勝(ふるや-まさる)は、ウインターキャラメルで有名だった古谷製菓の息子だったが、諸般の事情で独立して、チョコレート主体の製菓店を起業し、ショコラティエ・マサールとして成功した。彼は数年前に他界し、息子が継いでいる。

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黄色いクンシラン

🌹 いつも通う中央区山鼻の歯科医院の玄関ホールに、黄色いクンシランの咲く鉢があったので、初見でもありとても驚いた。
😁 この歯科医院は帰郷当初に住んでいたマンションの管理人に紹介されて通い始め、転居した今でもバス・地下鉄・市電を乗り継いで通っている。院長はたまたま私と同じ高校の11期後輩の女医で、丁寧ながらさばさばした対応なので、妻も信頼して共に通っている。ここには治療台が4台あり、歯科医師が院長以下2名、歯科衛生士が3名で頑張っている。その治療室の前の出窓は南向きで陽当たりが良いので、常にコチョウランなど何らかの花や植物を置いている。このコチョウランたちは玄関ホールに置いてあった。

🌹 3月7日に行った時にこの黄色のクンシランに出会い、院長に驚きを言うと『何年も咲かなかったけど、最近の高温のせいか咲き出したから、自宅から持ってきたの』と笑った。
🌹 その2週間後、妻の差し歯の治療で再訪すると、今度は玄関ホールに、毎年春先に咲いていたオレンジ色の花のクンシランが置いてあった。

😁 一番末の孫娘が北大の歯学部に合格したと伝えると、『研修の時は引き受けるわよ』と喜んでくれた。この女医さんも私と同じ高校の11期後輩で、そろそろ70歳になる。私の養母も歯科医師をしていて、70歳のときに引退してもらっていたので、『研修は数年先の話だよ』というと、『大丈夫よ。私は頑張っているから』と豪快に笑った。

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ギターと筝の共演

🎸 昨夜、中島公園の豊平館で私のギターの先生と筝曲の演奏家とのコンサートがあり、妻と共にその演奏を聴いてきた。久しぶりに豊平館に入ったが、入り口が裏側にプレハブで増設されていて、暗いこともあって、入るのにしばし戸惑った。

夜の豊平館 2023/01/27

🎸 『絃と弦』と銘打ち、竹形貴之師のクラシックギター演奏が4曲、宮城流筝曲演奏家・定久恵子さんの箏の独奏が3曲あって休憩。そのあとギターと筝の共演が5曲あった。筝は十三弦、十七弦それぞれの単独演奏と、2筝交差させて弾くものがあった。

筝(十三弦、十七弦)とギターとの共演 2023/01/27

🎸 私は琴というと、畳の座敷で奏でる十三弦しか知らなかった。また「琴」と「筝」というのも違うとのことだが、あまりよく判別はできていない。また帰宅した時、たまたまTVで琴の演奏を観たが、これは二十五弦もあって、なお区別がわからなくなった。
🎸 また琴では「駒(コマ)」とよぶものも、筝では「柱(ジ)」と呼ぶそうだ。昨夜の演奏では、曲が変わるごとにその「柱」を頻繁に移動・調整していて、大変だと思った。最後のアンコールでは、2筝とギターの共演で、迫力があった。

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寒気と豪雪

⛄ 今年に入ってから、日本海側北部に頻繁に低気圧が発生して、西から東に急速に流れ込んでくる。それに伴って等圧線が狭く、風の強さと降雪の量が半端ではない。たまに低気圧が緩むと快晴になって、暖気が南から入ってきて気温が急上昇することがあるのだが、ほんの一時的なものですぐにまた北風が強くなり、気温が下がる。

2023/01/12 12:20 +19.7℃ 本年の最高気温
2023/01/25 06:10 -13.0℃

⛄ 昨年末に2回ほど除雪・融雪を行ったが、12月中旬からはほぼ連日の降雪で、気温によっては雪が重くなったりする。昨年中は湿った重い雪で、うっかり50センチほどの山にしてアプローチの隅に溜めておくと重く締まり、融雪にも難儀をする。
⛄ 年が明けてからは気温も下がり、雪質が軽くなって、20センチ程度の積雪ですぐに集雪と融雪をしているので軽いし、燃料も少なくて済む。それでも腰には負担である。

雪中の我が家 2023/01/27

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今冬の雪

⛄ この冬の我が家での初雪は11月14日だったが、札幌気象台の記録では11月30日が初雪になっている。それにしても、今日までの降雪量が少ない。札幌気象台の記録では、札幌の積雪量は昨日現在で27センチ。延べ降雪量は112センチと、例年よりもかなり少ない。上の写真で見るように、手稲山の山頂以外は林が目立っている。

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目出度さも ちう位也 おらが春

 年が明けた。昨年は息子の姑と妻の姉が亡くなって、この正月は服喪中である。松飾は掛けなかったが、昨年の神札と鏑矢はどんど焼きに持っていく。
 昨年末は年賀状は書かず、服喪中の挨拶状は80通ほど出した。この元旦には、横浜時代の下請けさんや最近付き合いのある商社などから5通ほどの年賀状がきた。
 朝のテレビ占いでは、中吉だった。「目出度さも ちう位也 おらが春」と詠んだ小林一茶の句と同じような心境である。(めでたさも ちゅうくらいなり おらがはる)

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