ホンコンカポック開花

 おととい、ホンコンカポックのつほみが1つ開いていた。昨日は雨で空気も冷たく、足踏みしていたが、今日になってかなりの蕾が開いた。

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 2月中旬から花芽の軸芯が見えてきて以来ほぼ3か月ちかくかかって咲いたのだが、思いもよらず”花”と呼ぶにはかなり地味で、花1個の大きさもマッチ棒の頭ぐらい。

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 花びららしきものはなく、蕾の外套になっていたガクが5枚に分かれて開いたあとは、あまり時間をおかずに落ちてしまう。そして中から握った手を伸ばしたような5本の雄シベらしきものが、外に突っ張っている。

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 中央には子房の頭なのか雌しべなのかわからないが、表面のくぼんだ円座布団のようなものがデンと座っている。種が出来るまで成長するのだろうか。また楽しみだ。

カテゴリー: 自然, 花・植物 タグ: パーマリンク

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