♣ 一昨日の夕方に、近くの個人宅の庭で黄色のカタクリが咲いているのを見つけた。帰宅してカメラを準備しているうちに強い雨が降り出し、昨日も一日かなり強く降っていた。
♣ けさ、雨の勢いがだいぶ弱くなったので、そのお宅の黄色いカタクリを外から写真に撮らせてもらった。雨が続いていたせいか、花は下を向いたまま、やや閉じていた。
黄色いカタクリ
♣ 帰宅してから、3年ほど前にたくさんのカタクリの花を見た赤井川村のことを思い出し、妻も行ってみたいと言い出したので、車を走らせた。自宅から道央道で小樽に出て、毛無峠経由で赤井川村へ入り、旧知のMさんのお宅へ伺った。
♣ Mさんのお宅の敷地の周辺には湿地帯があり、そこにはカタクリを始めとしたいろいろの野草が花を咲かせる。ただきょうは、こちらも雨のせいで、カタクリは口を閉じていた。
赤井川村のカタクリ(葉がグリーン一色)
♣ きょう気がついたのは、ここのカタクリの葉は独特のムラな模様を持つものが少なく、きれいなグリーン一色のものが圧倒的に多かった。ムラのあるものでも、葉の幅が狭い。
葉にムラ模様のあるカタクリ
♣ M夫人の話だと、ここ数年、冬から春への天候が不安定で、ひと頃は周囲全体に濃いピンクに見えていたカタクリが激減し、逆に薄青く見えるほどエゾエンゴサクが増えてきたとのこと。