♥ 自宅から南西にあるセブンイレブンへ行くまでの400メートルほどの間で、ツユクサの仲間3種類を見ることができる。
左からツユクサ、ムラサキツユクサ、オオムラサキツユクサ
♥ 小学校高学年の頃だったと思うが、植物の葉の細胞を顕微鏡で観察する際に、よくムラサキツユクサの葉を使った。葉の裏の表皮をはがして、それをプレパラートに乗せ、200倍程度の対物レンズの下に置いて観察すると、細胞と気孔、葉緑体が見えた。
↑ ツユクサ ↑
↑ ムラサキツユクサ ↑
↑ オオムラサキツユクサ ↑
♥ 植物図鑑では、ツユクサは1年草で古くから日本に自生するが、その他は北アメリカ原産の多年草だと記載されている。特にオオムラサキツユクサには、ほかにピンクや白の花を咲かせるものがあるというが、私は未確認である。
♥ 自宅の近辺では、ムラサキツユクサが圧倒的に多く、次にオオムラサキツユクサが多くて、青い花のツユクサは少ない。ツユクサの花弁は上のように苞の形の葉に包まれて咲き、時として2個の花が同じ苞から顔を出すこともある。またオシベのうちの2本とメシベとが長く出ていて、ムラサキ系とは異なっている。