クンシラン

 先週、札幌市北区に住む妻の姉を訪ねたとき、南のサンルームに置いてあるクンシランが見事な花を開いていた。この姉夫婦は、もう45年以上前にここに自宅を構え、2人の娘を育てながら、夫婦一緒に庭での畑作りを楽しんできた。しかし昨年6月に義兄がなくなり、意気消沈の義姉はほとんど畑に手をつける気力をなくしていた。しかし鉢に植えられていたクンシランは、春に目覚めたようである。

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 ほとんど家から出なかった義姉も、先日訪ねたときは少し元気を取り戻しており、義姉と妻との間の2人の義兄宅を車で一緒に尋ねたりした。桜が過ぎたら、一緒に手稲山の麓などに行ってみようと思う。

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