最後の収穫

 今日は、上富良野町で畑を借りてせっせとやってきた素人農業の、今年最後の収穫であった。T夫人は、足の手術後10週間近く経って、6日前に退院されており、3日おきに術後経過の検診ということであった。
 私たちの借りた畑に残っていたのは野沢菜。また要望されて差し上げた大根のうち、窪みや割れの入ったものが数本、抜かれずにおいてあったので、それも抜いてきた。またモロッコインゲンの収穫し切れなかったものを、「豆」で収穫しようと放置しておいておいたのだが、もう摘み取ってそのまま乾燥させたほうがいいというT夫人のアドバイスで、全部収穫したが、しっかりと実の入っているものはあまりなかった。
 今日の作業で驚いたのは、野沢菜である。二度ほど霜に当たって、葉の一部が紫がかってきたので抜いて見ると、根元がカブのようにふくらんでいる。私も妻も、野沢菜というとあの葉の漬物しか知らず、「菜」とつくのだから葉の根元は細根だけだろうと思っていた。自宅に帰ってからネットで調べて見ると、野沢菜はカブの仲間で、下の根株もスライスして漬け込むのだと書いてあった。

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 T夫人も野沢菜は栽培したことがなく、わからないというので、他の人やネットから情報を得て、漬け込んでみようと思う。なお、今現在残っているのは、ハウスの横に植えたニンニクのみで、9月中旬に植えた3種類のニンニクが、いま15センチほどの芽を出している。

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