ウトナイ湖散策

 きょうは朝から気持ちよく晴れていたので、苫小牧市にあるウトナイ湖のネイチャーセンターへ行ってきた。昨年の春に、アメリカのバードウォッチャーを連れてこの湖の野生鳥獣保護センターを訪ねたことはあったが、ネイチャーセンターは初めてであった。
 センターの観察フロアからは、ハクチョウ、カワアイサそのほかぱらぱらとカモ類が見えたが、逆光のため同定がむずかしい。また湖上の低空を大型の鳥がゆっくりと飛んでいったが、センターのガイドが、居着いているオジロワシではないかと言っていた。センターからはいくつかの散策路があり、その一部を歩いてきた。

DSC04072-540+360 エゾシマリス

 散策の途中で、もう冬眠に入ったかと思っていたエゾシマリスが、木道の上でドングリをかじりながら、しばらくその姿を楽しませてくれていた。冬眠しないエゾリスもここには多くいると聞いていたが、きょうは出会わなかった。ほかにシジュウカラ、ハシブトガラ、ヒヨドリ、ヤマガラ、ツグミ、マシコ(?)などを見聞きした。

DSC04061-540+360 ツルウメモドキ

 大方の広葉樹はその葉の色も紅葉、黄葉から褐色がかっているもの、既にほとんど落葉しているものなどと、様々であった。その中で、ツルウメモドキの紅い実は目立った。またカエデの仲間は、葉をすっかり落としたのにまだ実が着いたままだったので、取って放り上げると、風車のようにくるくると回りながら湿原に落ちていった。

DSC04062-540+360 カエデの仲間のヘリコプター

 キノコの仲間も多く目にしたが、全く同定は出来なかった。

DSC04081-540+360DSC04078-540+360 キノコの一種

 恵庭市で食事をしたサッポロビール庭園にはビオトープが作られており、カルガモが約50羽とマガモが約10羽いて、時折鳴き声を上げていた。

DSC04089-540+360a サッポロビール庭園・ビオトープのカルガモの群れ

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